吉井宿狂歌カルタ:や
やっと見つけた ねじりの 火打ち 宝物 二度と無くさぬ 首飾りなり
やっと見つけた ねじりの 火打ち 宝物 二度と無くさぬ 首飾りなり
明治まで 作り続けた中野屋の 最後の野鍛治 中野正一
女(むすめ)作 おんなさくでは なかったのか 墓地をめぐりて 初めて気付く
自らが 作り続ける 伊勢屋かな 吉井本家の 牧内和正
ほたる山 西に流るる栗山の 沢に入りて 赤鉄石英
まだ未踏 御場山の 鉱脈の 玉瑞探しに いつか必ず
変成岩 長きに渡り チャートの類 堆積岩の証はコノドント(字あまり)
普段から 歩くときには下を見る 癖がついたら1人前
火をつける 言葉と直立 出来るのは ホモサピエンスの証しなりけり
はねる前 収穫急ぐ蒲の穂は ススキの頃に 一気に刈り取る